カリキュラム 横浜市都筑区センター北 陶芸教室[陶房agetsu]

教室壁の色見本

目で見る器の美しさ、使って感じる心地よさは、その器に触れる人によって千差万別ではありますが、それを味わうためには、まずほんの少しの基本を身につけておくことが大切です。
[陶房agetsu]では器と付き合うためのちょっとしたお手伝いとして、目的別のオリジナルカリキュラムをご用意致しました。造形のカリキュラムと装飾技法のカリキュラムです。
以下にご紹介するのは造形のカリキュラムです。装飾技法には施釉、色化粧、下絵付(染付)、上絵付けなどがあります。
その両方の技法を組み合わせることにより、難易度は増していきますが、さまざまな作品を生み出すことができます。

初級・中級コース 難易度☆〜☆☆☆☆☆まで

◆ 体験教室は難易度 ☆〜☆☆☆☆ の中からお選びいただいての作陶となっています。

盛鉢(15〜20cm) 難易度 ☆

初級コースは底づくり、ヒモの作り方、積み方、口づくりなど器づくりの基本を学びます。
中級コースは電動ロクロの使い方、土の扱い(土殺し)、形作り、口づくりの基本を学びます。
高台も削ってみましょう。

飯碗 難易度 ☆☆


立ち上げ方を学びます。油断するとすぐに平らになってしまします。また、前段階の盛鉢に比べると少し細かい作業になります。
高台も一人で削れるようになります。

湯呑・中皿 難易度 ☆☆☆


湯呑を作ることで上方に伸ばす技術を学びます。工程が進むことで底に指が届かなくなるので工夫が必要です。
中皿は粘土の荷重バランスを考えながら成形しましょう。すぐに縁がヘタって真っ平らになってしまいます。

湯呑にもさまざまな形があります。お好みに合わせて大きいもの、ほっそりしたもの、くぼみがあるものが作れます。
また夫婦湯呑を作るのもいいかもしれませんね。

マグカップ・揃いもの 難易度 ☆☆☆☆

マグカップは湯呑に取っ手をつけるので「接着」の技法をマスターする必要があります。
さらにより丈高に作るとビアカップになりますが、マグカップより少し難しくなります。
また、コーヒーカップ、中皿とセットにしてカップ&ソーサーも作れます。
この頃になると同じ大きさ、同じ形の器を作ることが可能になってきます。小鉢や取り皿、スープカップ、サラダボールなど、家族や来客用の器をひと揃え作ることができます。

鶴首・大皿・急須 難易度 ☆☆☆☆☆

器の口を広げていくのも技術です。メインディッシュが乗るような器は作陶経験を積むと作れるようになります。“見込み”部分の仕上げにコテの使い方も学びます。
反対に器の口をすぼめることもまた技術です。花瓶や徳利を作れるようになります。
また、全ての技術の集約された急須作りにもチャレンジできます。本体とフタの合わせ(正確性)、手、口づくり(基本技術)、接着(加工技術・スピード)、これらに施釉、使い勝手まで含めると非常に高度な造形のひとつと言えます。まずは接着の少ない土瓶から挑戦することをお勧めします。

会員限定の『特別講座』

[陶房agetsu]では第5週の時間を利用して特別講座を開催しています。造形や装飾技法をカリキュラムとは別の観点で学ぶのを目的としています。
内容はスキルアップを目指した技術講習と全国窯場の紹介です。
窯場とその焼き物産地に根付く技術を時代背景とともに学びます。
今まで作ったことのない作風にチャレンジするヒントがこの講習にはあります。
普段教室で学ぶ基本的な技術や知識があれば十分に楽しめる講座です。
ご自分の世界を広げる機会、技術のステップアップとしてご利用いただけます。

受講料 1,000円(振替の場合は無料)

◆これまでの講座

益子焼、丹波・出石焼、笠間焼、瀬戸焼、美濃焼、九谷焼、浜田庄司、北大路魯山人など。
また、他店とのコラボレーションで苔玉づくり、中国茶講習なども行いました。


224-0003 神奈川県横浜市都筑区中川中央1-35-16-101(市営地下鉄『センター北』駅下車徒歩約1分) → MAP
tel: 045-915-6657 e-mail: tsuzuki@agetsu.com
営業時間: 10:00〜18:00(火のみ 〜21:00まで) 休講日: 月・木、29日・30日・31日
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